ユーミンの歌詞どう取った?
「マツコの知らない世界」で、ユーミンの特集をやっていた。
「白い服、白い靴」というタイトルの歌の歌詞について。
歌詞を要約すると、
‘’昔の恋人(友達?)に電車でバッタリ再会し、来週会う約束をした。そのとき、今は恋人がいるのと言えなかった。会う日の前の日は、何度も鏡をみて、白い服と白い靴でいこうと決めたけど、当日は朝から雨降りだった。私は予定ができたのと断りの電話を入れた。”
という内容です。
この歌詞を、どう解釈するか。
ユーミンマニアのプレゼンターの男の子(恋愛したことないとのこと)は、「雨で服や靴が汚れるから?…」と言ってました。
そこをマツコは「大人はもっと汚いのよ!」的なことを言い、「雨が降ったら、それを押しててでも会いに行くような男じゃねぇな」って思ったんだと思うのよ、って感じでした。
ほお~!
いろんな解釈ができるなぁ!
素晴らしい歌詞だ。ユーミンが結論書いてないとこが、すごくいい。
私はどう思ったかと言うと、
「私には恋人がいるから、やっぱり会うべきではないのだ。神様が、‘’会わないほうがいいよ”と言ってるから、やめよう」
って思いました。
あるいは、タイミングが合わなかったんだな、とか、今日じゃなかったんだな、とか。
でも、そう考えたら、次の約束を取り付けそうになっちゃうなぁ。
でも、チャンスの神様が前髪しかないように、これを見送ったら、もう彼女と昔の彼が会うことはないと思われます。デートであれ、偶然であれ。
それが、縁とかタイミングとかいうものなんだと思う。
一度この手から離した縁(ヒモみたいなもん?)は、またやってくるかもしれないけども、もう二度と手繰り寄せられなかったりする。
最近、婚活してる私が、母と、相性(占い)について話していたとき、突然母が「そういえば大学のときあなたを好きでウチに見にきた子、あの子はどう?」とか言い出してビックリしました。
お母ちゃん、私も一度離したその縁を手繰り寄せたかったけど、もう私の手には触れない縁みたいなんよ。
そーゆうことって、あるよね。
まぁ、そうなったら過去のことを言ってもしょうがないので、今ある縁、これから出会う縁を大事に生きていこうと思います。
最後はユーミンとかけ離れてもた笑
ちなみに、そのオンエアでは、ユーミンも出演してたけど、ユーミン自身の意図は話してなかったです。
そこがいいんだろうな。
百人百通り、それが本当のとこなんだろう。